15日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティS(2歳・牡牝・GI・芝1600m)。有力各馬の1週前調教の模様をお届けする。
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ウイングレイテスト 体は太く見せるが全身を使って伸びのあるフォーム。先導馬を目標に追いつくまでの脚も速く、攻め駆けタイプらしく豪快な走りっぷり。使っての良化はある。
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サリオス テンから加速力は申し分なく、折り合わすために手綱を引くとしっかりと我慢が効いて抜群の操縦性。3頭併せの最内で引っ張り切りのままフィニッシュ。
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トリプルエース 後肢の蹴りが強く、体全体を使って躍動感のある走りっぷり。鞍上のビュイック騎手が仕掛けると素早い反応で一気に加速した。ケイコの動きは惚れ惚れするもの。