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【ターコイズS】タフな牝馬の活躍が目立ち、切れ味自慢は過信禁物/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年12月11日(水) 19時21分
 14日に中山競馬場で行われるターコイズS(3歳上・牝・GIII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、オープン特別として行われていた2009〜2014年もデータの集計対象とする。

 過去10年で最多となる5回の馬券絡みがキングカメハメハ。4回でダイワメジャーが続き、3回がアグネスデジタルメイショウサムソンとなっている。牝馬限定重賞にしてはタフな血統が並んでいる印象だ。

 キングカメハメハ産駒は「2-2-1-10」。オープン特別時代に2頭の勝ち馬を出しているが、18年リバティハイツ(10人気2着)、16年レッツゴードンキ(6人気2着)、と重賞格付け後も人気薄の好走が続く。同産駒からはリバティハイツが2年連続での出走となる。

 また、今年はキングカメハメハの孫世代にあたるロードカナロア産駒が初出走。トロワゼトワルは同コースで行われた京成杯オータムHをレコード勝ちした実績があり、ブランノワールは半姉ローブティサージュ、近親にはヴィクトワールピサなどがいる血統馬だ。

 ダイワメジャー産駒は「2-1-1-6」。18・17年とミスパンテールが連覇していたことは記憶に新しい。今年はアマルフィコーストウインシャトレーヌシゲルピンクダイヤメイショウショウブが特別登録を済ませている。注目は桜花賞・2着、秋華賞・3着など、牝馬クラシックを賑わせたシゲルピンクダイヤになるだろう。

 ディープインパクト産駒は「0-0-0-11」。昨年は1〜3人気含む6頭が出走していたにもかかわらず、いずれも5着以下に敗れていた。今年もオールフォーラヴクリノアリエルコントラチェックダノングレースディメンシオンフローレスマジック、と登録が多いだけに取捨選択には気を配る必要がありそうだ。

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