グランアレグリアが人気の中心だろう。7か月半ぶりの実戦を勝利し、重賞3勝目を挙げることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/21(土)
阪神C(3歳上・GII・阪神芝1400m)
グランアレグリア(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)は今年の
桜花賞馬。
NHKマイルC以降休養に入り、当初は秋に出走の予定もあったが、一頓挫ありここまで復帰が延びていた。ここでの地力上位は確かで、来年に向けても好走を期待したい。
マイスタイル(牡5、栗東・
昆貢厩舎)は前走の
マイルCSで逃げ粘り4着。これ以外にも今年はマイル以下の距離で、
京都金杯2着、ダービー卿CT3着、
スワンS3着と堅実に上位争いに食い込んでいる。今回も期待の一頭だろう。
その他、このレースをもって引退を迎える
レッツゴードンキ(牝7、栗東・
梅田智之厩舎)、
セントウルSで3着の
イベリス(牝3、栗東・
角田晃一厩舎)、
安田記念4着の
グァンチャーレ(牡7、栗東・
北出成人厩舎)、
阪急杯の覇者
スマートオーディン(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)、重賞2勝目を狙う
ロジクライ(牡6、栗東・
須貝尚介厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。