1月4日に西オーストラリア州のアスコット競馬場で開催されるG2・パースCに追加登録されていた
スズカデヴィアス(橋田満厩舎)だが、同レースの回避が決定した。
スズカデヴィアスは11月23日に行われたリステッド・バララットCのレース後に喉の疾患が判明、現地で手術を行っていた。
手術は成功したものの、陣営が同馬の状態を最優先として協議した結果、パースC出走は見送る事となった。
同馬の今後については、再検査の結果も良好で、術後の経過が非常に順調である事から、オーストラリア・
メルボルンでの続戦が検討されている。
橋田満調教師は「
スズカデヴィアスはバララットCのレース後、オーストラリアで治療を受けました。今後は経過を見ながら次のレースを検討することになりますが、
メルボルン地区で出走する公算が大です。問題が除去され本来の彼の走りをオーストラリアの皆さんにお見せすることができれば私たちも幸せです」とコメント。
(取材:川上鉱介)