「
有馬記念・G1」(22日、中山)
巻き返しに燃える
フィエールマン。
凱旋門賞では見せ場すらつくれず12着と大敗に終わったが、ダメージは残っていない。「順調に来ていますよ。ふっくらしているし、馬体重も今で486キロ。それでレース当日は480キロくらいになっちゃうんだろうけれど」と手塚師。17日は通常と同じように美浦AとWを1周ずつ。11月28日に美浦へ帰厩してから、着々と態勢を整えている。
11日の1週前追い切りでは、急きょ新コンビを組むことになった池添を背に、美浦Wの併せ馬で軽快な動きを披露した。指揮官は「先週からよく動いている。あした(水曜)もそれなりにできそうだね。いい動きをしてくれると思います」と手応え十分。最終追い切りも2週連続で鞍上が駆けつける予定だ。上昇気配を漂わせ、大一番へ向かう。
提供:デイリースポーツ