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【有馬記念】グランプリレースで存在感を放つステイゴールド/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年12月19日(木) 10時01分
 22日に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる7回の馬券絡みがステイゴールド。次点で5回のキングカメハメハが続き、3回がブラックタイドハーツクライとなっている。

 ステイゴールド産駒は「4-1-2-11」。13・11年オルフェーヴル、12年ゴールドシップ、09年ドリームジャーニー、勝利した延べ4頭はいずれも母の父メジロマックイーンのニックスだった。今年はエタリオウクロコスミアスティッフェリオの3頭のほか、回避馬が出た場合はクレッシェンドラヴも出走可能。

 キングカメハメハ産駒は「0-2-3-16」。昨年はレイデオロが勝ち馬と同タイムで入線(クビ差)していたが、未だに勝ち馬は出せていない。ただし、複勝回収率はプラス収支を記録しているように人気薄の激走も目立つ節がある。今年はレイデオロが2年連続での好走を目論む。

 また、今年はキングカメハメハの孫世代となるロードカナロア産駒に注目が集まる。アーモンドアイは18年JRA賞年度代表馬で、今年の有馬記念ファン投票でも1位を獲得した馬。サートゥルナーリアは今年の皐月賞勝ち馬で、中山は18年ホープフルSを制している実績も評価できそうだ。

 ハーツクライ産駒は「0-1-2-10」。18・17年と2年連続でシュヴァルグランが3着に好走しているほか、13年にはウインバリアシオンが連対を果たしている。今年はシュヴァルグランスワーヴリチャードリスグラシューの3頭がスタンバイ。なお、リスグラシューは春秋グランプリ制覇が掛かった一戦となる。

 ディープインパクト産駒は「2-0-0-18」。2勝の内訳は16年サトノダイヤモンドと14年ジェンティルドンナ。同産駒としては珍しく、勝つか負けるか極端な成績になっている点が興味深い。今年はアルアインフィエールマンワールドプレミアの3頭が出走予定。

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