スマートフォン版へ

【有馬記念予想】 3歳馬は狙えない!? 過去の歴史とデータから浮かび上がってきた3歳馬が“買えない”根拠とは?/JRAレース展望

  • 2019年12月21日(土) 18時33分
 近年でも2016年サトノダイヤモンドや2018年ブラストワンピースが優勝するなど、3歳馬が活躍するイメージが強い有馬記念ですが、3歳馬が通用する年と通用しない年に、ある基準があることはご存知でしょうか?

 有馬記念で3歳馬が勝てるか否か、それは3歳馬の簡単なレベル考察で導き出すことができます。カギとなるのは、同年の古馬、3歳馬混合芝重賞。そこでの3歳牡馬(+セン馬)の勝率に注目してみましょう。

【3歳牡馬(+セン馬)の同年芝重賞勝率と、3歳馬有馬記念勝ち馬一覧】
1986年 19% ダイナガリバー
1987年 5%
1988年 13% オグリキャップ
1989年 2%
1990年 9%
1991年 8%
1992年 7%
1993年 7%
1994年 14% ナリタブライアン
1995年 12% マヤノトップガン
1996年 8%
1997年 18% シルクジャスティス
1998年 18% グラスワンダー
1999年 6%
2000年 7%
2001年 10% マンハッタンカフェ
2002年 13% シンボリクリスエス
2003年 6%
2004年 4%
2005年 3%
2006年 12%
2007年 5%
2008年 2%
2009年 4%
2010年 13% ヴィクトワールピサ
2011年 11% オルフェーヴル
2012年 11% ゴールドシップ
2013年 3%
2014年 9%
2015年 7%
2016年 17% サトノダイヤモンド
2017年 13%
2018年 17% ブラストワンピース
※3歳牡馬(+セン馬)の同年芝重賞勝率は、いずれの年も有馬記念前週までの成績
※3歳馬が勝った有馬記念のみ、馬名を表記

 勝率数値が10%を超えて有馬記念を勝てなかったのは、過去33年で2006年(勝ち馬は4歳ディープインパクト)と2017年(勝ち馬は5歳キタサンブラック)の2度だけ。逆に、この数値が10%以下の年に、3歳馬が有馬記念を勝てたことは(データが残っている)過去33年で1度もありません。

 すなわち、この勝率数値はその年の3歳馬のレベルを如実に表していると考えても良いでしょう。一覧表だけではイメージしづらいかもしれませんが、10%を超えた年と超えなかった年を個別に集計してみると、明確な差が浮き彫りになります。

【過去33年、有馬記念での3歳馬成績】
勝率10%上の年 44戦【13-0-2-29】勝率30% 単回収190% 複回収100%
勝率10%下の年 54戦【0-7-6-41】勝率 0% 単回収 0% 複回収 62%
合計      98戦【13-7-8-70】勝率13% 単回収 85% 複回収 79%
※3歳牡馬(+セン馬)の同年芝重賞勝率は、いずれの年も有馬記念前週までの成績。

 ならば、今年の3歳牡馬(+セン馬)の芝重賞勝率はどうなっているのでしょう? 今年は7月にグルーヴィット中京記念(GIII)を完勝し、幸先の良いスタートを切ったのですが、その後は2ケタ大敗の苦戦が続き、2勝目は毎日王冠(GII)のダノンキングリー。11月のチャレンジカップ(GIII)でロードマイウェイが3勝目を挙げたものの、結局はそこまで。35戦3勝の勝率9%で有馬記念の週を迎えることになりました。

 つまり今年の3歳馬は44戦13勝の年ではなく、54戦0勝である“勝率10%以下の年”。サートゥルナーリアワールドプレミアヴェロックスの3歳馬3頭は、少なくともアタマ(単勝系馬券)で狙うべきではないと考えています。
(文=岡村信将)

ただ今、ウマい馬券では今すぐ使える500ポイントを期間限定でもれなくプレゼント中。また有馬記念企画では、現役メジャーリーガーの田中将大選手やお笑い芸人の千鳥ノブ、オートレーサーの森且行など、バラエティ豊かなタレントが有馬記念を大予想中! ぜひ予想の参考にしてみては?

みんなのコメント

非表示の使い方
  • をクリックすることで指定したユーザーの投稿を常に表示しないようにすることができます(ミュート機能)。
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す