JRAは25日、2017年の
日本ダービー(GI)、2018年の
天皇賞・秋(GI)を制した
レイデオロ(牡5、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、25日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は、北海道安平町の社台スタリオン
ステーションで種牡馬となる予定。
レイデオロは
父キングカメハメハ、
母ラドラーダ、
その父シンボリクリスエスという血統。
2016年、デビューから3連勝で
ホープフルS(GII)を制し、重賞初制覇。2017年初戦の
皐月賞(GI)は5着に敗れたが、続く
日本ダービーを制して、3歳馬の頂点に立った。2018年は秋の始動戦の
オールカマー(GII)を制すると、続く
天皇賞・秋を連勝。古馬になってからもGIタイトルを獲得した。
通算成績は17戦7勝(うち海外2戦0勝)。獲得賞金は9億2851万700円。22日の
有馬記念(GI・7着)がラストランとなった。