27日に
大井競馬場で行われた「2019ヤングジョッキーズシリーズ」
ファイナルラウンド大井・第1戦(ダ1800m・14頭)は、後方から進めた兵庫・
松木大地騎手騎乗の3番人気
バンプファイア(牡3、大井・
福永敏厩舎)が、徐々にポジションを押し上げ、直線で突き抜けて優勝。勝ちタイムは1分58秒4(重)。
【
松木大地騎手のコメント】
「馬が頑張ってくれました。
砂を被るのを嫌うと聞いていました。また、ジリ脚で体力があると聞いていたので、1-2コーナーだけ大事にして、あとは馬の気分を損ねないように、馬の力を発揮できるように乗りたいと思いました。レース映像を見たり話を聞いても、スパッと切れるというよりは体力勝負というようなイメージだったんですけど、思ったより(反応が)良かったので(早めに進出していこうと思いました)。
3-4コーナーでは相手(
坂井瑠星騎手)の方が持ったままで、こっちは推進しないんですけど、直線はこっちの方がもう一段階頑張ってくれたので、行けるなと思いました。こんなに早く先頭に立つと思ってなかったですけど、最後までバテることなく走ってくれたので、
ガッツポーズをしました。
去年は中山で勝たせて頂いたんですけど大井では不甲斐ない結果で、ここで一つ勝つことは目標だったので、それを達成できたので、ここからはポイントを加算して優勝できるよう頑張ります。
園田競馬で揉まれて技術が上がって、こういう大きな舞台で勝つことが出来ました。園田競馬のレースも見てください。応援よろしくお願いします。
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)