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【2019年GIプレイバック(上半期)】天皇賞・春でルメール騎手が八大競走完全制覇、浜中俊騎手がダービージョッキーに

  • 2019年12月30日(月) 18時00分
 2019年も幾多の名勝負が繰り広げられたJRA・GI。ここでは第一弾・フェブラリーSから上半期を締めくくった宝塚記念までを振り返る。

■2月17日 フェブラリーS(ダ1600m)
優勝馬:インティ(牡5、武豊騎手、栗東・野中賢二厩舎)
 先手を取った武豊騎手騎乗の1番人気インティ(牡5、栗東・野中賢二厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、唯一差を詰めてこれた2番人気ゴールドドリーム(牡6、栗東・平田修厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分35秒6(良)。

■3月24日 高松宮記念(芝1200m)
優勝馬:ミスターメロディ(牡4、福永祐一騎手、栗東・藤原英昭厩舎)
 好位でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の3番人気ミスターメロディ(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、同じく好位追走から渋太く脚を伸ばした12番人気セイウンコウセイ(牡6、美浦・上原博之厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒3(良)。

■3月31日 大阪杯(芝2000m)
優勝馬:アルアイン(牡5、北村友一騎手、栗東・池江泰寿厩舎)
 好位でレースを進めた北村友一騎手騎乗の9番人気アルアイン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で内を突いて先頭に立ち、2番手追走から脚を伸ばす2番人気キセキ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは2分1秒0(良)。

■4月7日 桜花賞(芝1600m)
優勝馬:グランアレグリア(牝3、C.ルメール騎手、美浦・藤沢和雄厩舎)
 好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気グランアレグリア(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の7番人気シゲルピンクダイヤ(牝3、栗東・渡辺薫彦厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒7(良)。

■4月13日 中山グランドジャンプ(障害4250m)
優勝馬:オジュウチョウサン(牡8、石神深一騎手、美浦・和田正一郎厩舎)
 好位で各障害をクリアしていった石神深一騎手騎乗の1番人気オジュウチョウサン(牡8、美浦・和田正一郎厩舎)が、最後の3コーナーで先頭に立つと、直線の最終障害を越えて後続を突き放し、2着の6番人気シンキングダンサー(牡6、美浦・武市康男厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分47秒6(良)。

■4月14日 皐月賞(芝2000m)
優勝馬:サートゥルナーリア(牡3、C.ルメール騎手、栗東・角居勝彦厩舎)
 中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で内の4番人気ヴェロックス(牡3、栗東・中内田充正厩舎)、3番人気ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原清厩舎)と激しく競り合い、この争いをわずかに制して優勝した。勝ちタイムは1分58秒1(良)。

■4月28日 天皇賞・春(芝3200m)
優勝馬:フィエールマン(牡4、C.ルメール騎手、美浦・手塚貴久厩舎)
 中団後方からポジションを上げていったC.ルメール騎手騎乗の1番人気フィエールマン(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線入り口で先頭に立って、外の6番人気グローリーヴェイズ(牡4、美浦・尾関知人厩舎)との競り合いを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分15秒0(良)。

■5月5日 NHKマイルC(芝1600m)
優勝馬:アドマイヤマーズ(牡3、M.デムーロ騎手、栗東・友道康夫厩舎)
 中団の外でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の2番人気アドマイヤマーズ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で各馬を差し切り、最後は大外から追い上げてきた14番人気ケイデンスコール(牡3、栗東・安田隆行厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒4(良)。

■5月12日 ヴィクトリアマイル(芝1600m)
優勝馬:ノームコア(牝4、D.レーン騎手、美浦・萩原清厩舎)
 中団でレースを進めたD.レーン騎手騎乗の5番人気ノームコア(牝4、美浦・萩原清厩舎)が、直線で外に持ち出して各馬を差し切り、そのさらに外から脚を伸ばしてきた4番人気プリモシーン(牝4、美浦・木村哲也厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒5(良、日本レコード)。

■5月19日 オークス(芝2400m)
優勝馬:ラヴズオンリーユー(牝3、M.デムーロ騎手、栗東・矢作芳人厩舎)
 中団でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気ラヴズオンリーユー(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で脚を伸ばして、早め先頭から粘る12番人気カレンブーケドール(牝3、美浦・国枝栄厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分22秒8(良)。

■5月26日 日本ダービー(芝2400m)
優勝馬:ロジャーバローズ(牡3、浜中俊騎手、栗東・角居勝彦厩舎)
 逃げ馬から離れた2番手でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の12番人気ロジャーバローズ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線に入って抜け出し、外から差を詰める3番人気ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原清厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは2分22秒6(良)。

■6月2日 安田記念(芝1600m)
優勝馬:インディチャンプ(牡4、福永祐一騎手、栗東・音無秀孝厩舎)
 好位でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の4番人気インディチャンプ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線で逃げ粘る3番人気アエロリット(牝5、美浦・菊沢隆徳厩舎)を捕らえ、さらに外から猛然と追い上げてきた1番人気アーモンドアイ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)も退けて優勝した。勝ちタイムは1分30秒9(良)。

■6月23日 宝塚記念(芝2200m)
優勝馬:リスグラシュー(牝5、D.レーン騎手、栗東・矢作芳人厩舎)
 2番手でレースを進めたD.レーン騎手騎乗の3番人気リスグラシュー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、逃げ粘った1番人気キセキ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒8(良)。

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