2019年も幾多の名勝負が繰り広げられた
JRA・GI。ここでは第一弾・
フェブラリーSから上半期を締めくくった
宝塚記念までを振り返る。
■2月17日
フェブラリーS(ダ1600m)
優勝馬:
インティ(牡5、
武豊騎手、栗東・
野中賢二厩舎)
先手を取った
武豊騎手騎乗の1番人気
インティ(牡5、栗東・
野中賢二厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、唯一差を詰めてこれた2番人気
ゴールドドリーム(牡6、栗東・
平田修厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分35秒6(良)。
■3月24日
高松宮記念(芝1200m)
優勝馬:
ミスターメロディ(牡4、
福永祐一騎手、栗東・
藤原英昭厩舎)
好位でレースを進めた
福永祐一騎手騎乗の3番人気
ミスターメロディ(牡4、栗東・
藤原英昭厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、同じく好位追走から渋太く脚を伸ばした12番人気
セイウンコウセイ(牡6、美浦・
上原博之厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒3(良)。
■3月31日
大阪杯(芝2000m)
優勝馬:
アルアイン(牡5、
北村友一騎手、栗東・
池江泰寿厩舎)
好位でレースを進めた
北村友一騎手騎乗の9番人気
アルアイン(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で内を突いて先頭に立ち、2番手追走から脚を伸ばす2番人気
キセキ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは2分1秒0(良)。
■4月7日
桜花賞(芝1600m)
優勝馬:
グランアレグリア(牝3、
C.ルメール騎手、美浦・
藤沢和雄厩舎)
好位でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
グランアレグリア(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の7番人気
シゲルピンクダイヤ(牝3、栗東・
渡辺薫彦厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒7(良)。
■4月13日
中山グランドジャンプ(障害4250m)
優勝馬:
オジュウチョウサン(牡8、
石神深一騎手、美浦・
和田正一郎厩舎)
好位で各障害をクリアしていった
石神深一騎手騎乗の1番人気
オジュウチョウサン(牡8、美浦・
和田正一郎厩舎)が、最後の3コーナーで先頭に立つと、直線の最終障害を越えて後続を突き放し、2着の6番人気
シンキングダンサー(牡6、美浦・
武市康男厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分47秒6(良)。
■4月14日
皐月賞(芝2000m)
優勝馬:
サートゥルナーリア(牡3、
C.ルメール騎手、栗東・角居勝彦厩舎)
中団でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で内の4番人気
ヴェロックス(牡3、栗東・
中内田充正厩舎)、3番人気
ダノンキングリー(牡3、美浦・
萩原清厩舎)と激しく競り合い、この争いをわずかに制して優勝した。勝ちタイムは1分58秒1(良)。
■4月28日
天皇賞・春(芝3200m)
優勝馬:
フィエールマン(牡4、
C.ルメール騎手、美浦・
手塚貴久厩舎)
中団後方からポジションを上げていった
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
フィエールマン(牡4、美浦・
手塚貴久厩舎)が、直線入り口で先頭に立って、外の6番人気
グローリーヴェイズ(牡4、美浦・
尾関知人厩舎)との競り合いを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分15秒0(良)。
■5月5日
NHKマイルC(芝1600m)
優勝馬:
アドマイヤマーズ(牡3、
M.デムーロ騎手、栗東・
友道康夫厩舎)
中団の外でレースを進めた
M.デムーロ騎手騎乗の2番人気
アドマイヤマーズ(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)が、直線で各馬を差し切り、最後は大外から追い上げてきた14番人気
ケイデンスコール(牡3、栗東・安田隆行厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒4(良)。
■5月12日
ヴィクトリアマイル(芝1600m)
優勝馬:
ノームコア(牝4、
D.レーン騎手、美浦・
萩原清厩舎)
中団でレースを進めた
D.レーン騎手騎乗の5番人気
ノームコア(牝4、美浦・
萩原清厩舎)が、直線で外に持ち出して各馬を差し切り、そのさらに外から脚を伸ばしてきた4番人気
プリモシーン(牝4、美浦・
木村哲也厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒5(良、日本レコード)。
■5月19日
オークス(芝2400m)
優勝馬:
ラヴズオンリーユー(牝3、
M.デムーロ騎手、栗東・
矢作芳人厩舎)
中団でレースを進めた
M.デムーロ騎手騎乗の1番人気
ラヴズオンリーユー(牝3、栗東・
矢作芳人厩舎)が、直線で脚を伸ばして、早め先頭から粘る12番人気
カレンブーケドール(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分22秒8(良)。
■5月26日
日本ダービー(芝2400m)
優勝馬:
ロジャーバローズ(牡3、
浜中俊騎手、栗東・角居勝彦厩舎)
逃げ馬から離れた2番手でレースを進めた
浜中俊騎手騎乗の12番人気
ロジャーバローズ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線に入って抜け出し、外から差を詰める3番人気
ダノンキングリー(牡3、美浦・
萩原清厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは2分22秒6(良)。
■6月2日
安田記念(芝1600m)
優勝馬:
インディチャンプ(牡4、
福永祐一騎手、栗東・
音無秀孝厩舎)
好位でレースを進めた
福永祐一騎手騎乗の4番人気
インディチャンプ(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)が、直線で逃げ粘る3番人気
アエロリット(牝5、美浦・
菊沢隆徳厩舎)を捕らえ、さらに外から猛然と追い上げてきた1番人気
アーモンドアイ(牝4、美浦・
国枝栄厩舎)も退けて優勝した。勝ちタイムは1分30秒9(良)。
■6月23日
宝塚記念(芝2200m)
優勝馬:
リスグラシュー(牝5、
D.レーン騎手、栗東・
矢作芳人厩舎)
2番手でレースを進めた
D.レーン騎手騎乗の3番人気
リスグラシュー(牝5、栗東・
矢作芳人厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、逃げ粘った1番人気
キセキ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒8(良)。