2020年の中央重賞も明日の
中山金杯からスタート。昨年は3番人気
ウインブライトが優勝、2着に7番人気
ステイフーリッシュ、3着に9番人気
タニノフランケルが入り3連単は216,370円の波乱決着となりました。
今年の
中山金杯は荒れるのか…馬券検討で悩んだ時には、過去のデータから100%来ない条件を抽出して好走馬を導き出す「ケシウマ」の
パーフェクト消去法に注目です。
中山金杯では7つの切り口から出走馬を
ジャッジ。今日は条件の2つを公開します。
【条件1】
前走2.0秒以上負け(0-0-0-10)複勝回収率0%
該当馬:
カデナ、
ザダル2秒以上の大差負けには、実力以上の理由があってのものが多い。当然陣営も立て直しを図ってくるが、厳冬期の
金杯でいきなり100%の仕上げで挑むというのはなかなか難しいところ。ハンデ戦なので70%、80%の仕上げで勝つには相当実力が抜けている必要がある。
(過去の主な該当馬:17年
ドレッドノータス3人気10着、18年
カデナ5人気10着)
【条件2】
前走斤量57.5kg以上(0-0-1-10)複勝回収率20%
該当馬:
カデナ、
シャイニープリンス、
マイネルハニー前走57.5kg以上で想像されるのは前走ハンデ戦組やGI、別定戦のOP特別。斤量が重くなることを承知の上で出走するのは、さらに高いレベルでやれる力がないことの裏返しでもあり、わざわざここを使ってくる馬は割り引きたい。
(過去の主な該当馬:15年
ラブイズブーシェ3人気14着)
条件1で明け4歳馬の
ザダルが該当しているところも気になりますが、
カデナが条件1、2の2つに該当している点も見逃せません。前走の
天皇賞(秋)では13着に敗れたものの、前5走〜前2走は3・3・2・3着と好走していただけにここでの巻き返しに期待したいところですが、ケシウマの消去法では今回の好走は難しいのではと判断しています。
この他、「ケシウマ」では
中山金杯の
パーフェクト消去法を公開中です。今回残った馬には人気を集めそうな馬だけではなく、成績からは人気が低そうな穴馬もいるとのこと! その馬が波乱決着を演出するのかどうか。消去法により残った馬を以下よりぜひご覧ください。