登録27頭中23頭が抽選対象というメンバー構成の読みにくい一戦だが、中心は
アヌラーダプラだろう。デビュー無傷の3連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/13(月祝)
フェアリーS(3歳・牝・GIII・中山芝1600m)
アヌラーダプラ(牝3、美浦・
萩原清厩舎)はここと同条件の新馬戦を持ったまま抜け出して勝利し、続く1勝クラスも余力十分の走りで完勝。まだ底を見せておらず、非常に高いポテンシャルを持っているのは確か。
三浦皇成騎手の故障離脱は痛手だが、デビュー3連勝で重賞制覇なるか。
オーロラフラッシュ(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)は3戦目で未勝利を突破し、前走の東京スポーツ杯2歳Sは4着。牡馬の強敵を相手に敗れこそしたが、自身も好時計で走破した。牝馬限定戦のここなら巻き返しを期待できるだろう。
その他、デビュー2連勝中の
オルフェーヴル産駒
シャインガーネット(牝3、美浦・
栗田徹厩舎)、
ダイワスカーレットの仔
ダイワクンナナ(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)、同条件の
ひいらぎ賞を制した
スマイルカナ(牝3、美浦・
高橋祥泰厩舎)、3戦2勝の
ペコリーノロマーノ(牝3、美浦・
久保田貴士厩舎)、4戦目で勝ち上がった
クリノプレミアム(牝3、美浦・
伊藤伸一厩舎)なども上位争いを狙う。発走は15時35分。