「AJCC・G2」(26日、中山)
2カ月半ぶりの実戦を迎える
ミッキースワローは22日、調教師を背に美浦Wで単走。こちらも仕上がりの良さをアピールした。
貫禄十分だ。
ミッキースワローが美浦Wで素軽い動きを見せた。単走で5F69秒3-39秒7-12秒5を馬なりでマーク。終始、
リラックスした走りで、直線では切れのある末脚を披露した。
騎乗した菊沢師は「しまいの感触を確かめる感じでやりましたが、雰囲気は良かったです」と手応えをつかんでいる。3走前の
七夕賞で重賞2勝目を飾ると、続く
オールカマーで2着、
福島記念で3着と好走。「近2走より馬がパンとしています」と状態の良さを強調した。
ようやく本格化を迎えた。「成長面としては、これ以上はないところまで来ていますね」と目を細める。心身ともに弱さが解消され、たくましさを増した。今は安定して力を出せるようになっている。
「中山の2200メートルは走り慣れていますからね」と、17年
セントライト記念Vなど〈2200〉と実績を残す舞台を歓迎する。今春の最大目標は
天皇賞・春(5月3日・京都)。大一番に向けて存在感を示す。
提供:デイリースポーツ