「東海S・G2」(26日、京都)
ベテルギウスS2着の
スマハマが22日、栗東坂路で
メイショウクライム(4歳1勝クラス)からあえてプレッシャーを受ける形で併せ馬を行った。わずかに先行して後ろに気配を感じながら闘志をかき立て、好反応を引き出す。その意図をくみ取り、半馬身先着を果たした。
高橋亮師は「先週は後ろから追い掛けたのですが、フワフワして抜こうとしなかったんです。それでこの形に。時計は遅かったのですが、予定通りですし、先週の課題は修正できた追い切りだったと思います」と評価した。精神面へのアプローチは成功。
スパイスを利かせることはできた。
昨年の同レースでは3着。舞台は中京から京都に変わるが、指揮官は「時計が速くなる分に関しては大丈夫でしょう。京都はいいと思うので、自分のレースをしてリズム良く行ければ」と前向きだった。
提供:デイリースポーツ