netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
東海Sの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【安田隆行厩舎×
M.デムーロ騎手(
アングライフェン)】
新潟2歳Sの際にも紹介したこのコンビ。その際にも
ペールエールできっちり3番人気2着と期待に応えてくれたのだが、よりコンビ実績が盤石となっているため、再度、強調したい。
「安田隆行厩舎×
M.デムーロ騎手」は「直近1年」で7-4-3-1。複勝率93.3%、複勝回収率166.7%という破格の数字となっている。「直近5年」でも10-10-5-13で複勝率65.8%、複勝回収率108.7%。ずっと買い続けていても儲かるコンビが、直近1年でさらに成績を上げているということになる。
「直近1年」で15回騎乗して14回馬券絡みというのはとんでもない記録だが、うち1番人気馬への騎乗は僅か5回。人気馬ばかりで成し遂げた記録ではないという点で、より価値が高い。
アングライフェンに
M.デムーロ騎手は過去に1度騎乗して1勝。19年の
アルデバランSで1番人気に応えて差し切り勝ちを収めている。7戦ぶりにコンビ復活となる今回、陣営の勝負度合いはかなり高いとみて良さそうだ。