25日、京都競馬場で行われた新馬戦(3歳・ダ1800m・16頭)は、中団でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
ヴァンタブラック(牡3、栗東・
須貝尚介厩舎)が、3〜4コーナーで外々を回って追い上げて直線でも脚を伸ばし、一旦は先頭に立った9番人気
タンカノキミ(牝3、栗東・
大根田裕之厩舎)をゴール前で捕らえて、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒3(重)。
さらにクビ差の3着に14番人気
セルファース(牡3、栗東・
石坂公一厩舎)が入った。なお、2番人気
タガノトランキーロ(牡3、栗東・
石橋守厩舎)は
セルファースと3馬身差の4着、3番人気
トルネードフラッグ(牝3、栗東・
藤原英昭厩舎)は5着に終わった。
勝った
ヴァンタブラックは、
父ブラックタイド、
母プチノワール、その父Singspielという血統。半姉に2012年の阪神JFなどを制した
ローブティサージュがいる。