本日29日に
川崎競馬場で行われる第69回
川崎記念(4歳上・JpnI・ダ2100m・1着賞金6000万円)。中央・地方通じて今年最初のGI/JpnIに過去3年の優勝馬など好メンバーが集結した。
チュウワウィザード(牡5、栗東・
大久保龍志厩舎)は11月に
JBCクラシックを制しJpnI初制覇。続く
チャンピオンズCは4着に敗れたが、強敵が揃っていた中で内容自体は上々だった。距離延長に不安はなく、JpnI・2勝目の期待が掛かる。
ケイティブレイブ(牡7、栗東・
杉山晴紀厩舎)は休養明け初戦の
浦和記念を完勝。重賞10勝目を挙げ、改めて地力の高さを示した。前走・
東京大賞典8着から巻き返して、2018年に続く2度目の
川崎記念制覇なるか。鞍上は
森泰斗騎手。
デルマルーヴル(牡4、美浦・
戸田博文厩舎)は暮れの
名古屋グランプリでの久々の勝利からとなる一戦。これまで
全日本2歳優駿・
ジャパンダートダービーで2着。JpnI初制覇が懸かる。川崎は
全日本2歳優駿で経験済み。鞍上は2度目のコンビとなる
O.マーフィー騎手。
他にも、
名古屋グランプリ3着から臨む重賞勝ち馬
アナザートゥルース(セ6、美浦・
高木登厩舎)、久々となるが
ジャパンダートダービーでも3着の
ミューチャリー(牡4、船橋・
矢野義幸厩舎)、昨年の本レースでJpnI初制覇を果たした
ミツバ(牡6、栗東・加用正厩舎)、昨年の
東京ダービー馬で地元の
ヒカリオーソ(牡4、川崎・
岩本洋厩舎)、報知
オールスターCを勝って優先出走する3年前の覇者
オールブラッシュ(牡8、大井・
藤田輝信厩舎)らも参戦する。
発走は16時10分。