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【根岸S】枠順別成績は連対率と複勝率で意味合いが変わる点にも注目/データ分析(枠順・馬番編)

  • 2020年01月31日(金) 12時07分
 2月2日に東京競馬場で行われる根岸S(4歳上・GIII・ダ1400m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる3回の馬券絡みが2番、5番、6番、8番、9番、11番、13番、14番、となっており、馬番別成績に極端な偏りはないようだ。なお、勝ち馬に限れば6番が2勝を挙げる活躍を見せている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 1-1-3-14 連対率10.5% 複勝率26.3%
2枠 1-1-0-17 連対率10.5% 複勝率10.5%
3枠 2-3-0-15 連対率25.0% 複勝率25.0%
4枠 2-1-1-16 連対率15.0% 複勝率20.0%
5枠 1-3-0-16 連対率20.0% 複勝率20.0%
6枠 1-0-2-17 連対率5.0% 複勝率15.0%
7枠 0-1-4-15 連対率5.0% 複勝率25.0%
8枠 2-0-0-17 連対率10.5% 複勝率10.5%

【4人気以下】
1枠 0-0-3-11 連対率0.0% 複勝率21.4%
2枠 0-1-0-17 連対率5.6% 複勝率5.6%
3枠 1-0-0-12 連対率7.7% 複勝率7.7%
4枠 2-1-0-13 連対率18.8% 複勝率18.8%
5枠 1-1-0-14 連対率12.5% 複勝率12.5%
6枠 0-0-2-14 連対率0.0% 複勝率12.5%
7枠 0-0-4-14 連対率0.0% 複勝率22.2%
8枠 1-0-0-15 連対率6.3% 複勝率6.3%

 連対率と複勝率を比較してみると枠順別成績の意味合いも少し変わってくる。複勝率を基準とするのであれば大きな差異は見受けられないが、勝ち負けまでを望むのであれば3〜5枠が狙い目となっているようだ。なお、4人気以下となると連対率の傾向は顕著に表れており、馬券でフォーメーションを組む際の指標にもなるだろう。

 また、18年ノンコノユメ(8枠14番)、16年モーニン(8枠15番)、と8枠から勝ち馬となった2頭は次走でフェブラリーSも制していた。勝つことが難しい大外枠から好走馬が出た場合には、次走以降も注目していきたい。

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