スマートフォン版へ

【東京新聞杯】6年連続で連対中のディープインパクトは人気にも注目/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2020年02月05日(水) 20時00分
 9日に東京競馬場で行われる東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる8回の馬券絡みがディープインパクト。次点で4回のキングカメハメハが続き、2回がタニノギムレットステイゴールドダンスインザダークスペシャルウィークとなっている。

 ディープインパクト産駒は「2-5-1-17」。16年スマートレイアー、15年ヴァンセンヌの勝ち馬2頭は共に6歳時に勝利。また、1・2人気の支持を集めていた馬は「0-0-0-6」と案外な結果に終わっていることも気になる傾向だ。今年はケイアイノーテック、サトノアーサープリモシーンヴァンドギャルドプロディガルサン(補欠1番手)の5頭が登録。

 キングカメハメハ産駒は「0-2-2-11」。3着以内に好走した4頭中3頭が1〜4人気の支持を集めており、上位人気馬は堅実ではあるものの勝ちあぐねている印象も強い。今年はクルーガーレイエンダレッドヴェイロンの3頭が出走予定。上位人気と目されるレッドヴェイロンは半兄クラレントが13年の勝ち馬で、昨年は半姉レッドオルガも2着に好走していた。

 アドマイヤムーン産駒は「0-0-0-5」。同産駒からはドーヴァーが出走を予定しているが、2走前のキャピタルSでは東京新聞杯でも人気を集めそうな馬たちに先着しているだけに、馬場が渋れば侮れない。同馬の母オルダニーは伯父にDanehill Dancerがいる良血。

 除外対象ではあるものの出走が叶えばバトルプラン産駒のブレスジャーニーにも注目したい。同馬は2代母エルフィンフェザーエアグルーヴの半妹で、近親にルーラーシップドゥラメンテなどがいる血統。母の父タニノギムレットも父として17年ブラックスピネル、11年スマイルジャック、09年アブソリュート東京新聞杯では3頭の勝ち馬を出している。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す