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共同通信杯・G3」(16日、東京)
葉牡丹賞3着からの巻き返しを狙う
ダーリントンホールは12日、初コンビを組むルメールが乗って美浦Wで
フレッチア(5歳3勝クラス)と併せた。パートナーを2馬身追走する形でスタートすると、直線では内に潜って馬体を並べながら馬なりのまま併入した。感触を確かめた鞍上は、「フットワーク、反応とも良かった。少し行きたがっていたけど、コントロールも問題なく最後も伸びてくれました」と合格点を与えた。
とはいえ期待の大きい馬だけに、木村師はやや辛口の
ジャッジ。追い切りに関しては「力まず走れるかを注目していたが、アグレッシブながらも気持ちをキープしていたしうまくいった」と内容には納得していた。ただ、求めるレベルが高いだけに「馬体はデビュー前の方が良かった。成長過程で
バランスが崩れたりしているけど、その先は良くなると思う」と、まだ成長途上という評価だ。今回は能力の高さだけで、結果を出すことができるか。そのパフォーマンスに注目だ。
提供:デイリースポーツ