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【NARグランプリ2019】年度代表馬・ブルドッグボス 小久保調教師&御神本訓史騎手「一生懸命走ってくれた結果」

  • 2020年02月18日(火) 18時44分
 17日、都内のホテルで「NARグランプリ2019」の表彰式が行われた。年度代表馬を受賞したブルドッグボスの小久保調教師と御神本訓史騎手が喜びの声を語った。

――ブルドッグボス年度代表馬受賞、おめでとうございます。それぞれ感想をお聞かせください。

「(小久保師)本当に光栄ですし、嬉しいです。(御神本騎手)同じく嬉しいですし、ブルドッグボスが一生懸命走ってくれた結果だと思っています」

――一年以上の休養を挟んでさきたま杯で復帰。調整にあたって苦労は?

「(小久保師)信じるしかなかったですね、ボスを。その間、オーナーにも我慢していただいたのは何よりですし、“帰ってきてくれ”という思いしかなかったですね」

――その後、ホッカイドウ競馬移籍を挟んで浦和に凱旋。戻って来た時の状態は?

「レースは観ていて、だいぶ本来のボスに戻ってきたのかなというのが見受けられました。実際に会ってみて、“この状態なら”と思いました」

――御神本騎手は岩手のクラスターCで初騎乗。乗った時の印象は?

「レースはずっと観ていたんですけれども、ダイワメジャー産駒にしてはすごくおとなしくて、賢い馬だなという印象でした」

――そのレースでの印象は?

「本当に力強いですし、スタートも良かったです。内が重く、その進路取りは失敗したかなというくらいで、あとは年齢を感じさせない走りだったなと思います」

――JBCはどのような仕上げで臨んだか?

「(小久保師)不安なところもありましたが、“その時の出せる力を全て出せるように”とは思いながら仕上げていきました。調教に頼らず、ローテーションや御神本騎手にクラスターCからずっと乗ってもらって、いろんなことを聞きながらJBCを迎えました」

――JBCの戦線のレースプランは?

「(御神本騎手)クラスターから重賞4戦という形で依頼を受け、最終目標はJBCと聞いていました。なんせ大きい馬ですし、直線が短い競馬は合わないなと思っていたので、他の馬は関係なくボスが一番走りやすい乗り方をを心がけました」

――直線でコパノキッキングを差し切った時の気持ちは?

「展開、ペースなど色々勝つ要因は色々ありましたが、地元(浦和)開催で地元の馬が勝つというのは、やっぱり小久保先生もそうですし、ボスも“もってるなぁ”と感じました」

――その時、小久保先生のお気持ちは?

「(小久保師)言葉で表現できる感じではなかったですね。他にレースに使っているコもいたのですが、嬉しさしかなかったですね」

――フェブラリーS後に再び小久保厩舎へ。今後に向けての期待のほどは?

「(小久保師)8歳と高齢ですが、JBC連覇を目標にしっかりと仕上げていきたいなと思います。1年休んだ分があるので、まだまだやってくれると思います。(御神本騎手)今年も最大目標はJBC。得意の大井コースで連覇を目指すことになりますが、何よりボスが無事に走ってくれることを願っています」

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