17日、都内のホテルで「NAR
グランプリ2019」の表彰式が行われた。最優秀勝利回数調教師賞を受賞した高知・
打越勇児調教師が、喜びの声を語った。
――2年連続2回目、受賞に際してのお気持ちは?
「まさか獲れると思っていなかったので、すごくうれしいです」
――昨年は初受賞でしたが、今年は2年連続2度目。受賞にあたっての感想は違うか?
「去年も良い競馬をさせていただいて、受賞することができました。一昨年がマグレではなかったことが証明できて良かったかなと思っています」
――一昨年は197勝、昨年は202勝での受賞になりました。数字に関しては?
「200勝を目標にしていたところもあるので、嬉しい限りです。キリが良いですし、一昨年は届かなかったので大きな目標でした」
――暮れまで
角田輝也調教師(愛知)と競り合っていたましたが、その当時の心境は?
「よく勝つなぁと(笑)。獲りたい気持ちはありましたが、すごく勝たれる先生なので不安もありました」
――202勝のなかで、印象に残る勝利は?
「毎年、年が明けて最初の勝ち鞍を挙げるまでが緊張するので、ホッとした意味で印象に残っています」
――
地方競馬通算1000勝も達成、この数字については?
「嬉しく思います。(丸7年という期間での達成については)馬主さんや皆さんに恵まれて、ジョッキーも頑張ってくれた。その結果だと思っています」
――今年の目標、抱負は?
「まずは今年も高知でリーディング争いができればなと思います。(もちろん全国も?)その後に付いてくるものだと思っています」