18日、
浦和競馬場で騎乗した
M.ミシェル騎手は第2Rの勝利で
地方競馬通算10勝に到達。その後のレースでも1勝を積み上げ、同日終了時点で103戦11勝となった。
第2R・C3八九(ダ1400m・12頭)では1番人気
ゴールドサミット(牡7、浦和・
酒井一則厩舎)に騎乗して先手を取り、直線でも最後まで先頭を譲らずハナ差凌いで優勝した。第5R・C2五六(ダ1500m・12頭)では2番人気
ジョーキーパーソン(牡8、浦和・
小久保智厩舎)に騎乗して好位から抜け出して優勝した。
【
ミカエル・ミシェル騎手】
■10勝目・第2Rの勝利談話
「(ハナ差の勝利は)結果が出るまでわからなかったので、すごく不安だったんですが、とても幸せです。
ゴールした瞬間は勝ったような気がしましたが、やはり僅差でしたので不安でした。馬と私との相性がすごく良く、馬は最後までバテずに頑張って走ってくれていました。(二桁勝利に乗せたことは)本当に嬉しいです」
■11勝目・第5Rの勝利談話
「馬は元気がすごくあって、スタミナもたっぷりあって、それを上手に使ってくれてこうして勝つことができました。
パトロールビデオを見返したんですが、いくつかある戦術から自分が選んだものが、良い選択だったことが確認できました。馬と自分のパフォーマンスに満足しています。
(1日2勝は二回目ですが)すごく嬉しいです。今日は天気も良くて本当に良い一日です。南関東で一番たくさん勝たれている調教師の先生の馬でしたので、そういう馬で勝ててとても幸せです。
(昨日今日と好調なのは)この浦和のコースにすぐに慣れることができたのと、いい馬にたくさん乗せていただいているためです。オーナーや調教師の皆さまが私を信じて乗せて下さるお陰です。本当にありがとうございます」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)