netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
ダイヤモンドSの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
鮫島一歩厩舎×
川田将雅騎手(
タガノディアマンテ)】
川田将雅騎手といえば、昨年152勝を挙げリーディング2位となった押しも押されもせぬトップジョッキー。19年の複勝率は56.2%で、2回に1回以上馬券に絡むという抜群の安定感を誇っている。
川田将雅騎手の「直近5年」における厩舎別勝利数1位は
中内田充正厩舎の75勝、2位が
池江泰寿厩舎の61勝で、この2厩舎が抜けている。これはイメージ通りだろう。今回、取り上げる「
鮫島一歩厩舎×
川田将雅騎手」は24勝で、全体で4番目となる。あまり印象に残っていないかもしれないが、
川田将雅騎手を重用し、かつ非常に成績が良いのが
鮫島一歩厩舎なのだ。「直近5年」の複勝回収率は118.3%で、勝利数上位10厩舎の中で唯一100%を超えており、馬券妙味という点でも魅力的。「直近1年」に絞ると8-7-5-12で、複勝率62.5%、複勝回収率100.0%。好相性は継続している。
川田将雅騎手は前走
万葉Sで
タガノディアマンテに初騎乗。きっちりと1番人気に応えてみせた。継続騎乗となる今回は、一層、能力を発揮させてくれることだろう。