15日の小倉競馬5Rで落馬し、左鎖骨を骨折した
藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本=の現在の状況について22日、師匠である
根本康広調教師(64)=美浦=が説明した。
「19日に茨城県内の病院で手術を行い、無事に成功しました。今後の復帰に関しては、手術後の経過を見ながら検討していきます」と同師。通常なら鎖骨骨折からの復帰は1カ月程度と見込まれるが、根本師は完全に治すことを最優先させる方針で、焦って早期復帰することには否定的だ。
出場が決まっていたサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で28日に行われる「STCインターナショナルジョッキーズシリーズ」への参戦は既に断念している。
提供:デイリースポーツ