オーストラリア長期遠征中の
スズカデヴィアスが、2月22日コーフィールド競馬場にて行われたG2・ピーターヤングS(芝1800m)に出走した。
スズカデヴィアスは良いスタートからスムーズに5番手の位置で折り合ったが、直線では最後まで伸びずに勝ち馬から4.35馬身差の7着となった。
オーストラリアに帯同中の橋田宜長助手は「道中は流れに乗れていたが、直線で並ばれてやめてしまった感がある。レース後の内視鏡検査も問題はなく、状態は悪くないので、今回は気難しい所を見せてしまったかもしれない。ここを使った事で状態は上がると思います」とコメント。
勝ったのは
D.レーン騎手騎乗のミスシスカ、2番手からの競馬で前残りの展開も味方し、背後から迫る一番人気のキングスウィルドリームを抑えて優勝。次走のG1・オーストラリアンCに向けて弾みをつけた。
(取材:川上鉱介)