2/26(水)に
大井競馬場で行われる第11回
フジノウェーブ記念。大井で唯一の1400m重賞で、1着馬には
東京スプリント(JpnIII)の優先出走権が与えられる。今年はス
プリント路線の実力馬に加えて中距離路線からの参戦もあり、楽しみなメンバーが集まった。主な出走馬は以下の通り。
■2/26(水)
フジノウェーブ記念(4歳上・SIII・大井ダ1400m)
キャンドルグラス(牡6、船橋・
川島正一厩舎)は前走の
船橋記念で
ノブワイルドら強豪を下し、悲願の重賞初制覇を飾った。昨年の本レースで2着しているように、距離延長は問題ない。ここも好勝負を期待できるだろう。
グレンツェント(牡7、大井・
藤田輝信厩舎)は中央時代に重賞を2勝しており、実績は最上位。3年以上勝ち星から遠ざかってはいるが、移籍初戦の
マイルグランプリで2着するなど復活の兆しは見せている。距離短縮のここで変わることができるか。
サブノジュニア(牡6、大井・
堀千亜樹厩舎)はス
プリント路線に戻って2連勝。2走前は
キャンドルグラスを2馬身半差突き放すという強い走りを見せている。今回は未だ勝ち星のない1400mの距離がカギとなるが、連勝の勢いそのまま重賞初制覇なるか。
ヒガシウィルウィン(牡6、船橋・
米谷康秀厩舎)は2017年の
ジャパンダートダービーなどこれまで重賞6勝。この馬にとっても初の1400mがカギとなるが、血統背景からしてプラスに働く可能性は大いにあるだろう。改めて注目したい。
他にも、5戦連続連対中の
ロイヤルサーティン(牡5、大井・
三坂盛雄厩舎)、移籍初戦の
エポック(牡7、大井・
藤田輝信厩舎)、多摩川オープンを快勝した
ラブミークン(牡8、船橋・
川島正一厩舎)、
JBCスプリントで3着の
トロヴァオ(牡7、大井・
荒山勝徳厩舎)らも上位争いの圏内。
発走は16時10分。
■調教追い切り動画
■陣営インタビュー