ドバイターフ(3月28日・メイダン芝1800m)で海外G1の連勝を狙う
アドマイヤマーズ(栗東・
友道康夫厩舎)。すでに先週からレースへ向けた追い切りを開始しているが、今朝26日のCWコースでの追い切りを行っている。
馬の少ない時間帯に単走だったが、先週に比べると馬場入りしてから、1コーナーから2コーナーへ向かうラップは少し遅め。ゆっくりと入り、向正面もさほどラップは速くならなかったが、走り自体は先週よりも安定している。
3コーナーから4コーナーでじわっと加速すると、最後の直線もブレのないフットワークでしっかりと駆け抜けていく。その時計は6F83.4〜5F67.5〜4F53.3〜3F39.1〜1F13.2秒と先週より遅くなっているが、こちらから見た印象は今週の方が断然、安定感のある走りだった。
そのあたりを騎乗していた大江祐輔調教助手に聞いてみると「今日はパーツ、パーツがしっかりと動けていましたね。その分、今週の方が動きは良かったと思います。まだ重いところもありますが、レースまで時間はありますし、この感じで調整していくことができれば大丈夫でしょう」と笑顔。
レースでは
アーモンドアイ(美浦・
国枝栄厩舎)との初対決になるが、どんな戦いを見せてくれるのか、今からワクワクしてくる。
(取材・文:井内利彰)