本日26日に
大井競馬場で行われる第11回
フジノウェーブ記念(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金1300万円)。本レースを4連覇した名馬の功績を讃え2014年から「東京ス
プリング盃」から現名称となった一戦。1着馬には
東京スプリントの優先出走権が与えられる。
キャンドルグラス(牡6、船橋・
川島正一厩舎)はOP・
カムイユカラス
プリントと重賞・
船橋記念(いずれも船橋1000m)を連勝中。昨年からダート
グレード競走以外では連対率100%と南関東の短距離路線で安定しており、1年前は2着だった本レースで3連勝を狙う。
サブノジュニア(牡6、大井・
堀千亜樹厩舎)は黄葉賞と
ウインタース
プリント(いずれもOP・大井1200m)をともに完勝での連勝中。戦績からは1200mがベストにも見えるが、過去には大井マイルでの勝利もある。意外にも重賞は未勝利であり、ここで初勝利を狙う。
ヒガシウィルウィン(牡6、船橋・
米谷康秀厩舎)は2017年の
ジャパンダートダービー馬。近2走はマイルのOP戦で掲示板に載っているが、1400mは南関東で自身最短距離への出走となる。
吉原寛人騎手との初コンビで、新味が出るか。
他にも、
JBCスプリント3着の
トロヴァオ(牡7、大井・
荒山勝徳厩舎)、この舞台に良績を残す
リコーワルサー(牡5、大井・
荒山勝徳厩舎)、
JRA重賞勝ち馬の
グレンツェント(牡7、大井・
藤田輝信厩舎)らも参戦する。
発走は16時10分。