27日、
佐賀競馬場で行われた第24回
たんぽぽ賞(3歳・九州産・
JRA交流重賞・ダ1400m・1着賞金700万円)は、好位でレースを進めた
酒井忍騎手騎乗の2番人気
トキノノゾミ(牝3、川崎・
八木正喜厩舎)が、先に抜け出した5番人気
ウィンウィンボルト(牡3、佐賀・
九日俊光厩舎)をゴール前で捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒7(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気
カシノピアレス(牝3、栗東・
和田雄二厩舎)が入った。なお、3番人気
ローランダー(牝3、栗東・湯窪幸雄厩舎)は
カシノピアレスと1.1/2馬身差の4着、1番人気
テイエムヤマカゼ(セ3、栗東・山内研二厩舎)は5着に終わった。
勝った
トキノノゾミは、父
フリオーソ、
母プラチナアリュール、
その父ゴールドアリュールという血統。デビュー戦以来の通算2勝目をあげ、重賞初制覇を飾った。地方所属馬による
たんぽぽ賞制覇は、2006年の
トウショウヒカリ以来14年ぶり。