ワーケアに注目したい。ここで重賞タイトルを手にして、クラシックに向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■3/8(日)　弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・中山芝2000m)

　ワーケア(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は前走のホープフルSで3着。終いまで良く伸びてはいたが、スタート後に挟まれたことで位置取りを悪くして、後手に回る競馬になってしまった。デビュー2連勝の勝ちっぷりからしても、スムーズなら巻き返しは必至だろう。

　サトノフラッグ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は未勝利と1勝クラスを連勝中。いずれも3馬身差を付ける完勝で、まだまだ底が見えない。重賞のここも勝利して、3連勝でクラシックに名乗りを上げることができるか。鞍上は初コンビの武豊騎手。

　その他、ホープフルSで5着のオーソリティ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)、札幌2歳Sの覇者ブラックホール(牡3、美浦・相沢郁厩舎)、若駒Sで4着のパンサラッサ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)、同条件の芙蓉Sで2着のウインカーネリアン(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。