netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
チューリップ賞の「ゴールデンコンビ」はこちら。
【西浦勝一厩舎×藤岡康太騎手(
ウーマンズハート)】
小倉大賞典で紹介したタッグに、今一度、期待をかけてみたい。
「西浦勝一厩舎×藤岡康太騎手」は「直近5年」で13勝。これは西浦勝一厩舎の騎手別成績では、
幸英明騎手の16勝に次ぐ数字で、複勝回収率94.1%も悪くない。そして「直近1年」に絞ると5-1-3-15。単勝回収率105.0%、複勝回収率138.3%となり、一段と馬券妙味がアップする。5勝のうち4勝がゴドルフィンの馬で挙げたもので、素質馬をしっかり勝利に導くことにより、陣営の信頼をしっかりと勝ち取っている様子が窺える。
ウーマンズハートと藤岡康太騎手のコンビは1戦1勝。デビュー2戦目の
新潟2歳Sを1番人気で優勝している。前走の阪神JFではビュイック騎手が積極策を選択したが、最後に甘くなってしまった。それだけに、
新潟2歳Sでメンバー最速となる上がり32秒8の末脚を引き出した藤岡康太騎手に戻るのは大きなプラス。
レシステンシアとの再戦になるが、まだ勝負付けは済んでいない。