スマートフォン版へ

【金鯱賞】大阪杯に向けた重要ステップ、あの馬に期待したい/JRAレース展望

  • 2020年03月10日(火) 06時00分
 芝2000mで行われるようになってから2度の施行時期変更を経て、17年から大阪杯へのトライアルレースとして3月に行われている。以降、ステファノスヤマカツエーススワーヴリチャードアルアインがここをステップにして大阪杯で好走。GIへの重要ステップという役割は、施行時期が替わっても揺るいでいない。

1.ペースが上がりにくい

 中京芝2000mはスタート直後が上り坂になっており、いきなりペースが速くなることは滅多にない。また、このレースに関して言えば、中距離GIを見据える馬が多く参戦することもスローペースの要因だと言える。立ち回りの器用さと瞬発力が高いレベルで求められる。

2.若い馬を信頼

 中京2000mで行われているここ8年の成績を年齢別で見てみると、4歳馬が[5-2-1-12]で複勝率40.0%と抜けて良い。以下、5歳が[2-2-6-24]で複勝率29.4%、6歳以上が[1-2-2-40]で複勝率11.1%。現行の時期になった17年以降でも、最も良いのが4歳の複勝率37.5%で、次点が5歳の30.8%となっている。

3.先行馬に注目

 18年は逃げたサトノノブレスが8番人気で2着して、17年も逃げたロードヴァンドールが7番人気2着。16年も9番人気のパドルウィールが2番手追走から2着と、逃げ・先行馬が激走するケースがままある。


 ロードマイウェイは前走のチャレンジCこそやや出負け気味で後方からの競馬となったが、それ以前は先行力を活かして勝ち上がってきていた馬。条件戦3連勝の内容からして左回りに替わるのはプラスだろうし、前受けする競馬で前走以上の走りを期待したい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す