10日に行われた船橋競馬第11R・桜月特別(ダ1500m・12頭)は、2番手で進めた
M.ミシェル騎手騎乗の2番人気
シュヴァルダムール(セ5、船橋・
川島正一厩舎)が第4コーナーで先頭に並びかけて直線で抜け出し、最後は1番人気
サトノオーサム(牡5、船橋・
山下貴之厩舎)に1/2馬身をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒2(不良)。3着には3馬身差で
ハクユウフライヤー(牡4、船橋・
石井勝男厩舎)が入った。
勝った
シュヴァルダムールの鞍上
M.ミシェル騎手は
地方競馬の短期免許取得後、開催日メインレース初勝利となった。これで
地方競馬通算19勝目(167戦)で勝率は11.4%。
【
ミカエル・ミシェル騎手】
「ハナを切りたいと思っていました。でも、逃げた馬が速くてその砂を被ってしまい、馬が嫌がったので前には行けませんでした。徐々に前に行かせるようにし、馬に自信を持たせようと外に並びかけて、最終的には勝つことができました。馬はずっとスタミナがあって元気でした。すごくいい馬で、上のクラスに上がってもやれると思います。
この馬では2勝(2戦)挙げることができました。馬名の通り、愛しの馬です。メインレースを勝ったのも初めてで、ゴールでは本当に嬉しかったので、思わず(
ガッツポーズが)出ました。
今日は全てのレースで6着以内に入ることができたので、いい一日でした。雨で濡れてしまいましたが、大丈夫です。私たちは雨でも適応していかないといけませんが、やはり晴れがいいですよね。今日は馬場も水浸しでした。
(4日間の休みは)東京の六本木のホテルに宿泊し、ゆっくり休みました。ショッピングを楽しんだり、トレーニングとマッサージをして、元気になって戻ってきました。
これまで週5日間で5勝というのが最高なので、今週はそれよりも多く勝ちたいです」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)