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【金鯱賞】上位人気の種牡馬はいずれも初出走/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2020年03月12日(木) 10時00分
 15日に中京競馬場で行われる金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、2017年に中日新聞杯と施行時期が入れ替わっているが、11月下旬〜12月上旬に開催されていた2012〜2016年もデータの集計対象とした(2010・11年は京都開催)。

 過去8回で最多となる8回の馬券絡みがディープインパクト。次点で6回のハーツクライが続き、5回がキングカメハメハとなっている。

 ディープインパクト産駒は「2-3-3-16」。19年ダノンプレミアム、14年ラストインパクトと2頭の勝ち馬を出しているほか、14年から5年連続で出走したサトノノブレスはリピーターとして4度も馬券圏内に好走してみせた。今年はギベオンサトノガーネットサトノソルタスの3頭が出走予定。

 また、今年は母の父ディープインパクトラストドラフト(父ノヴェリスト)も上位人気を担う。ノヴェリスト産駒としても初出走を迎えることになるが、中日新聞杯でコース適性は証明済み(同産駒のコース成績は「3-2-0-20」勝率12.0%・複勝率20.0%)。

 初出走となるロードカナロア産駒からはケイデンスコールサートゥルナーリアの2頭が出走を予定している。実績面で頭一つ抜けた存在のサートゥルナーリアは、2頭の勝ち馬を出している有馬記念からのローテーションも評価できそうだ(同産駒のコース成績は「2-4-1-19」勝率7.7%・複勝率26.9%)。

 同じく初出走となるジャスタウェイ産駒のロードマイウェイも上位人気と目される。前走チャレンジCは産駒としても待望の重賞初制覇となり、父同様に晩成型の血統が本格化したのであれば侮れないだろう(同産駒のコース成績は「3-6-2-16」勝率11.1%・複勝率40.7%)。

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