12日、
名古屋競馬場で行われたLVRレディス
ヴィクトリーラウンド名古屋・第1戦(ダ1400m・10頭)で勝利を挙げた
M.ミシェル騎手は、同競馬場での初勝利となった。
名古屋競馬場での騎乗もこの日が初だった。これで
地方競馬通算21勝(176戦)で勝率11.9%、連対率21.0%となった。
【
ミカエル・ミシェル騎手】
「レース前、調教師の先生からは、この馬はちょっと怠惰なところがあるから、頑張って追ってあげてねと言われました。レースでは、前が速いペースで行っていたので、最後にはバテるんじゃないかと思っていました。私の馬は前半落ち着いて走らせることができていて、最後の400メートルはいい脚を使って追い込んでくれました。最後のコーナーで勝てると思いました。
(初コースで勝つ秘訣とは?)秘密です(笑)。いえ、秘訣は特になく、乗った馬の声を聞いて調子の良し悪しを感じる事が一番大事です。馬場の内外ということもあまり関係なく、走っている他馬の状態などを掴んで、馬にどこを走らせるかを考えています。
名古屋競馬で初めて勝ったのはとても嬉しいです。でも、コ
ロナウイルスのせいで名古屋競馬のファンの皆さんにお会いできなくて本当に悲しいです。テレビやネットなど色んな
メディアを見て、応援してくれていたらいいなと思っています」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)