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【大井・京浜盃】クラシックに向けた重要な一戦/レースの見どころ(地方競馬)

  • 2020年03月16日(月) 17時00分
 3/18(水)に大井競馬場で行われる第43回京浜盃。3着までに羽田盃の優先出走権が与えられる一戦で、クラシックを目指す南関東所属馬が激突する。今年もJpnI馬ヴァケーションなど楽しみなメンバーが揃った。主な出走馬は以下の通り。

■3/18(水) 京浜盃(3歳・SII・大井ダ1700m)

 ヴァケーション(牡3、川崎・高月賢一厩舎)はこれまで5戦4勝。前走の全日本2歳優駿ではJRA勢らを抑えて、JpnIのタイトルを手にした。クラシックを目指す上で、今回の距離延長はきっちりクリアしておきたいところだ。

 ティーズダンク(牡3、浦和・水野貴史厩舎)は門別所属時に1800mのサンライズCを制し、南関東転入2戦目の全日本2歳優駿は直線で一気に伸びて3着。鋭い末脚が持ち味で、大井の外回りは合っていそう。ここも好走を期待したい。

 ファルコンウィング(牡3、浦和・小久保智厩舎)は前走の雲取賞を逃げて2着。勝ち馬には離されたが、自身も3着には4馬身差を付けた。距離延長に対応できたここは大きな収穫で、ここでも有力な一頭だろう。

 ファンシーアップ(牡3、大井・荒山勝徳厩舎)はこれまで4戦3勝。唯一敗れたハイセイコー記念は、出遅れて後方からの競馬になったのが大きな敗因としてあり、底を見せた訳ではない。2連勝で重賞初制覇なるか。

 他にも、雲取賞で3着のストーミーデイ(牡3、大井・沢佳宏厩舎)、移籍初戦のコバルトウィング(牡3、大井・藤田輝信厩舎)、これまで5戦3勝のドイテー(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)、トライアルを制したブラヴール(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)らも上位争いの圏内。

 発走は16時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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