17日に行われた大井競馬第2R・3歳285万下(ダ1400m・11頭)は、逃げ馬を2番手で追走した
M.ミシェル騎手騎乗の1番人気
リアリティワード(牡3、大井・
荒山勝徳厩舎)が、直線早めに先頭に立つと、追ってくる4番人気
ジャックアバンティ(牡3、大井・
立花伸厩舎)を1.1/4馬身振り切って優勝した。勝ちタイムは1分29秒3(重)。3着はアタマ差で
ムーンクライリング(牡3、大井・
鈴木啓之厩舎)が入った。
M.ミシェル騎手は、17日終了時点で
地方競馬通算22勝目(203戦)。勝率10.8%、連対率19.2%。本日18日は重賞・
京浜盃で
ブリッグオドーン(牡3、大井・
渡辺和雄厩舎)に騎乗する。
【
ミカエル・ミシェル騎手】
「今日勝ててすごく嬉しいです。このところ巡り合せが良くなくて、なかなか勝てませんでしたが、そういうことはよくあります。とてもいい競馬でした。この馬はまだ実力の60%位しか出していませんので、もっと良くなると思います。
(騎乗期間も残り少ないが)この生活がもう終わるなんて信じられないです。日本から離れるなんて考えたくないです。
(フランスではコ
ロナの影響で競馬が1ヶ月中止というニュースだが)とても悲しい話です。元々このあとフランスに戻ろうと思ってはいなかったので、この話により日本に留まりたい気持ちが増します。日本にいても競馬ができないので、アメリカに行こうかとも思っていたんですが、やはりコ
ロナですので、ハワイにでも行きましょうかね(笑)。
騎乗期間が済んでも、まだ少しは日本に滞在します。京都に行ってみたいですし、そこで
ルメール騎手と家族にも会いたいと思っています」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)