21日、オーストラリアのローズヒルガーデンズ競馬場でG1・ジョージライダーS(3歳上・芝1500m・9頭立て)が行われた。
好スタートからハナを切った4番人気
ドリームフォース(セ7、N.ローウィラー騎手)が、好位から末脚を伸ばした3番人気ザ
ボストニアン(セ5、J.マク
ドナルド騎手)の追撃を退け、0.2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分30秒15(重)。
豪G1連勝中で、断然の1番人気に支持されていたテアカウ
シャーク(セ5、O.ボッソン騎手)は後方からの追い込み届かず、勝ち馬から1.5馬身差の3着に敗れた。
ドリームフォースは父
Fastnet Rock、母はクイーンズランド
オークス(豪G1)覇者
Eskimo Queen、
その父シンコウキングという血統。オーストラリアのJ.
トンプソン厩舎の管理馬。
重賞は2018年チャタムS(豪G3)、2019年
リヴァプールシティC(豪G3)、トラムウェイS(豪G2)に次ぐ4勝目。通算成績は32戦12勝。
※馬齢表記は南半球の表記に準ずる。