スマートフォン版へ

【スプリングS】ガロアクリーク&ヒューイットソンが重賞初V コンビ続行で皐月賞へ

  • 2020年03月23日(月) 07時00分
 「スプリングS・G2」(22日、中山)

 6番人気の伏兵ガロアクリークが、直線外から豪快に差し切って重賞初制覇。見事にエスコートした鞍上のヒューイットソンも、4度目の挑戦でうれしいJRA重賞初勝利となった。2着が1番人気ヴェルトライゼンデ、3着に2番人気のサクセッションが続き、この3頭が皐月賞(4月19日・中山)の優先出走権を獲得した。

 伏兵と呼ぶには違和感を覚えるほどの強烈な末脚だった。6番人気のガロアクリークが、ヒューイットソンに導かれ重賞初制覇。引き揚げてくると、鞍上は出迎えた上原師とがっちり握手をして、喜びを分かち合った。

 前半5F通過が63秒2というスローペースの中、1番人気のヴェルトライゼンデをマークする6番手でピタリと折り合った。「いい感じだったね。ジョッキーもいい感触を持って、自信を持って乗ってくれた」と、上原師は絶妙のコンビネーションを勝因に挙げた。

 しっかりと脚がたまって迎えた最後の直線。内のヴェルトライゼンデ、外のサクセッションの間を力強く割り、メンバー最速の上がり3F33秒8という決定力で、真っ先にゴールを駆け抜けた。

 祖国である南アフリカでの活躍が認められ、短期免許で今年初来日したヒューイットソン。4度目の挑戦でJRA重賞初制覇を飾った22歳の若武者は「日本のG2を勝ててすごく光栄。大きなレースへ一緒に行けるのが、うれしい」と、指揮官よりも先に皐月賞挑戦を明言した。

 トレーナーの思いも一緒だ。「以前は子どもっぽかったが、レース慣れしてすごく落ち着いてきた。3着だけは外さないでと、きつくジョッキーに言っていたけど、褒めたいですね。本番もこのまま行きます」とコンビ続行を明かした。

 あの勝利の美酒をもう一度-。16年前、このレースで皐月賞の優先出走権を手にした厩舎の先輩ダイワメジャーは、10番人気という低評価を覆し、本番を制した。師は「あの時も人気ないところから次に向かっていったね」と懐かしむ。土壇場でチャンスをつかんだコンビが、4週間後の中山で、再び大仕事を成し遂げる。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

非表示の使い方
  • をクリックすることで指定したユーザーの投稿を常に表示しないようにすることができます(ミュート機能)。
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す