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【地方競馬】ミシェル騎手、地方短期免許での最多勝も視野に 騎乗期間の延長は叶わず

  • 2020年03月25日(水) 11時08分
 24日に行われた浦和競馬第2R(ダ1400m・12頭)は、好スタートから先手を取ったM.ミシェル騎手騎乗の1番人気ゴールドサミット(牡7、浦和・酒井一則厩舎)が、第4コーナーで後続に差をつけ、最後は2番人気ワイルドドーター(牝7、浦和・田島寿一厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分32秒0(良)。3着には1/2馬身差でベリーベリー(牝8、浦和・平山真希厩舎)が入った。

 M.ミシェル騎手は、この日の終了時点で地方競馬通算25勝(230戦)。勝率10.9%、連対率19.6%。この勝利で、イタリアから来日し、地方競馬短期免許で騎乗したクリスチャン・デムーロ騎手(船橋・川島正行厩舎に所属)が短期免許期間中で挙げた25勝に並んだ。なお、海外騎手の地方競馬短期免許での勝利数記録は、アラン・ムンロ騎手(英)、ライアン・クアトロ騎手(仏)が3ヶ月の騎乗期間で挙げた29勝となっている。

 また、コロナウイルスの影響で、次に予定していたアメリカでの騎乗が叶わなくなったミシェル騎手は、関係者を通じて地全協に対し、現在の短期免許に対する期間の延長(1ヶ月程度)を相談していた。これに対し地全協サイドの見解としては、現行ルールの変更が必要な話で、今回対応することが出来ないが、次年度の短期免許の申請については所定の手段で可能。南関東においては、地方競馬短期免許期間の3ヶ月は連続で取得する必要があるが、他地区においては1ヶ月ごとの分割取得なども可能とのことであり、秋以降にも騎乗期間を残しておきたいミシェル騎手としては検討の余地がありそうだ。

【ミカエル・ミシェル騎手】
「今日は良い一日でした。1着になったレースはとても満足していますが、惜しくも2着になってしまったレースに関してはとても悔しいです。競馬なので仕方がないです。

 25勝を目標と言ったことはないと思うんですが、こうしてクリスチャン・デムーロ騎手の記録と並べたことはすごく嬉しいです。私の来日当初の目標は、レースに勝ってオーナーや調教師さんに私の実力をわかってもらうということでした。

 (ルメール騎手が自宅待機ということになったようですが)まずは、ドバイワールドCデーの開催が中止になったことをとても残念に思っています。アーモンドアイは勝てたと思うので、すごく残念です。そして、ルメール騎手はじめ、多くの方が自宅待機になってしまったことはとても悲しく思います。でも、コロナという特別な状況なので、仕方がないです。

 (コロナの影響で藤田菜七子騎手が浦和に来れなくなり、対戦が実現しませんでした)まずは、コロナのこの状況が一日も早く改善してほしいと思います。色んなところに影響が出てきているので。そして、菜七子さんとの対決も、今日なくなってしまったことも悲しく思います。一日も早く菜七子さんと戦いたいと思います。

 (短期免許が終わった4月以降は?)つい先ほど、地全協の方から(今回の短期免許の期間の延長は)認められないとのお返事をいただいたところです。4月以降どうするかというのは、少ない選択肢の中から決めなければいけないと思っています。コロナウイルスのせいで日々国境の閉鎖などが相次いでおり、行先のオプションが少なくなっています。私は失業状態になります(笑)。その間、日本語を習おうかなとも思っています」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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