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【船橋・マリーンカップ】ダート2戦目パッシングスルーが差し切り狙う/レースの見どころ

  • 2020年03月31日(火) 17時00分
 4/2(木)に船橋競馬場で行われるマリーンカップJRA勢が優勢も抜けた馬が不在で上位拮抗のメンバー構成。主な出走馬は以下の通り。

■4/2(木)マリーンカップ(3歳上牝・JpnIII・船橋ダ1600m)

 パッシングスルー(牝4、美浦・黒岩陽一厩舎)は昨年9月の紫苑ステークスで重賞初制覇。初ダートだった前走のエンプレス杯では、後方からの競馬となったが、徐々に位置取りを上げると直線でもしぶとく伸びて3着を確保。今回は昨年1月以来となる1600m戦だが、引き続きのダートで上積みが見込めるだけに好勝負が期待できる。

 スマートフルーレ(牝4、栗東・南井克巳厩舎)は初勝利まで6戦を要したが、ここまで12戦すべてダートで掲示板内を確保と安定感が魅力。今回は重賞初挑戦で初の地方コースと未知な面は多いが、前走3着の内容から距離短縮は好材料。持ち味の決め脚が生きる展開なら勝機はあるだろう。

 ラインカリーナ(牝4、美浦・武藤善則厩舎)は昨年6月の関東オークスで重賞初制覇。以降は勝ち切れていないものの、舞台を問わず掲示板内を確保と安定した成績を残している。前走のエンプレス杯は5着に敗れたが、先行馬にとって厳しいペースだっただけに、展開次第では巻き返しが十分可能だ。

 メモリーコウ(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)は昨秋に連勝し、オープンに昇級すると重賞初挑戦となった今年1月のTCK女王盃では3着と善戦。続く前走の仁川ステークスは前崩れの展開で12着と失速したが、この条件ならスムーズに運べれば変わり身が十分。

 以下、転入初戦も重賞2勝の実績馬ラビットラン(牝6、船橋・佐藤裕太厩舎)、前走エンプレス杯では鋭く追い込んで2着と好走のナムラメルシー(牝6、大井・福田真広厩舎)、マイペースの逃げに持ち込めればサルサディオーネ(牝6、大井・堀千亜樹厩舎)にもチャンスはあるだろう。

 発走は20時05分。



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