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【大阪杯】コーナー4回の内回りという特殊条件のGI戦/コース解説

  • 2020年04月05日(日) 06時03分
 5日に行われる大阪杯(4歳上・GI)の舞台となる阪神芝2000m。このコースについて解説していく。

 阪神コースは2005年から2006年にかけて改修工事が行われ、新装オープンは2006年末の開催。このコース改修に伴い、阪神芝コースは外回りが新たに設けられ、外回りの一周距離は2089mと、右回りで最も大きな競馬場へと生まれ変わった。外回りコースの直線距離は473.6mで、ゴール前には高低差1.9mの急坂が待ち構えている。

 芝2000mは内回りでの施行。内回りの一周距離は1689mで、ゴール前直線は359.1m(Bコース使用時)。

 芝2000mは正面スタンド前直線の半ばからのスタートで、すぐにゴール前の急坂を上る形となる。そこからはしばらく平坦コースが続き、3コーナー過ぎから緩やかに下っていく。残り200m地点から再び急坂を上ったところがゴール。初角となる1コーナーまでは300mほどと短く、前半のペースはゆるくなりやすい。

「コーナー4回の内回りコースで施行されるGI」という特殊な条件だけに、適性の有無が結果を大きく左右する。

 2回阪神は、前2日はAコース、後6日目はBコースを使用する。つまり、大阪杯はBコース替わり2日目ということになる。11日間使われたAコースから柵が外側に移動するということは、内側の荒れている部分がカバーされるということを意味する。昨年も3番枠のアルアインが終始インコースを通る競馬で9番人気1着と波乱を演出したように、内が恵まれる可能性は頭に入れておきたい。

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