菜七子に続け！ＪＲＡ競馬学校・騎手課程３９期生の入学式が７日、千葉県白井市の同校で行われ、大江原比呂さん（１５）、河原田菜々さん（１５）、小林美駒さん（１５）の女子３人を含む８人が、未来のスター騎手を目指すべく門をくぐった。女性３人の入学は「花の１２期生」（田村真来、細江純子、牧原由貴子）以来２７年ぶり。２０２３年のデビューを目指し、夢と希望にあふれる３年間の学校生活をスタートさせた。

　河原田菜々さんは小学４年生の時、馬に関わる職業に就きたいと決心。祖父が見ていた競馬中継をきっかけにジョッキーを目指した。騎手への憧れは強く、当初住んでいた大阪から、トレセンのある栗東へ一家で引っ越したという。「みんなから愛されて、“この子なら乗せてあげよう”と思われるような騎手になりたい」と目標を掲げた。

　お笑い番組を見ることが趣味で、好きな芸能人はダウンタウン。「これから思っている以上に苦しいことがあるかもしれないけど、強い気持ちを持って、一つ一つ壁を乗り越えていきたい」と、持ち前の明るさでまい進する構えだ。

提供：デイリースポーツ