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【桜花賞】好走馬は真ん中付近に集中、外目の枠順は末脚にも注目/データ分析(枠順・馬番編)

  • 2020年04月09日(木) 16時00分
 12日に阪神競馬場で行われる桜花賞(3歳・牝・GI・芝1600m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが10番。3回で8番と9番が続き、2回が1番、6番、7番、11番、12番、13番、14番、16番となっている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 0-1-1-17 複勝率10.5% 複勝回収率45%
2枠 0-0-1-18 複勝率5.3% 複勝回収率10%
3枠 1-1-0-18 複勝率10.0% 複勝回収率25%
4枠 3-2-0-15 複勝率25.0% 複勝回収率84%
5枠 3-0-4-13 複勝率35.0% 複勝回収率193%
6枠 0-2-2-16 複勝率20.0% 複勝回収率62%
7枠 2-2-1-25 複勝率16.7% 複勝回収率33%
8枠 1-2-1-26 複勝率13.3% 複勝回収率28%

【前走上がり3F2位以下】
1・2枠 0-0-2-30 複勝率6.3% 複勝回収率29%
3〜5枠 6-3-3-37 複勝率24.5% 複勝回収率104%
6〜8枠 0-3-3-54 複勝率10.0% 複勝回収率25%

【前走上がり3F2位以下かつ2着以下】
1・2枠 0-0-1-22 複勝率4.3% 複勝回収率32%
3〜5枠 6-2-3-32 複勝率25.6% 複勝回収率111%
6〜8枠 0-0-1-42 複勝率2.3% 複勝回収率12%

 昨年は人気を分け合ったディープインパクト産駒2頭の明暗が分かれていたが、勝ち馬となったグランアレグリアは多くの好走馬が輩出した4枠で、1人気ながら馬券圏外に敗れたダノンファンタジーも7枠であれば悪くないように思えた。

 ただし、7・8枠から勝利した3頭は、18年アーモンドアイ、16年ジュエラー、14年ハープスター、とデビューから上がり3F2位以下を記録したことがない末脚自慢ばかりで、このあたりでダノンファンタジーが少し見劣っていた可能性は否めないだろう。基本的には真ん中付近の枠順が狙い目でもあり、外目の枠順は末脚に重きを置いて評価してみたい。

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