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【阪神牝馬S】好走馬は真ん中から外枠に集中/データ分析(枠順・馬番編)

  • 2020年04月10日(金) 19時40分
 11日に阪神競馬場で行われる阪神牝馬S(4歳上・牝・GII・芝1600m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去4年、馬番別では2回の馬券絡みが6番と8番。翌日、同コースで施行される桜花賞と同様に、真ん中付近の馬番からの好走が目立つ傾向にある。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 0-0-0-5 複勝率0.0% 複勝回収率0%
2枠 0-0-0-5 複勝率0.0% 複勝回収率0%
3枠 1-0-1-4 複勝率33.3% 複勝回収率38%
4枠 0-0-1-7 複勝率12.5% 複勝回収率25%
5枠 2-1-0-5 複勝率37.5% 複勝回収率118%
6枠 0-0-1-7 複勝率12.5% 複勝回収率25%
7枠 1-1-1-5 複勝率37.5% 複勝回収率262%
8枠 0-2-0-6 複勝率25.0% 複勝回収率263%

【初角通過3番手以内】
1〜4枠 0-0-0-5 複勝率0.0% 複勝回収率0%
5〜8枠 3-2-0-3 複勝率62.5% 複勝回収率453%

【初角通過4番手以下】
1〜4枠 1-0-2-16 複勝率15.8% 複勝回収率22%
5〜8枠 0-2-2-20 複勝率16.7% 複勝回収率72%

 昨年は5枠8番のミッキーチャーム(4人気)が勝利し、二桁馬番のアマルフィコースト(8枠14番・12人気)とミエノサクシード(7枠12番・9人気)が人気薄ながら2・3着に好走。また、1〜3人気に支持された上位人気馬は揃って掲示板外に敗れていた。

 全体的に枠順別成績を眺めた場合、好走馬は真ん中から外目の枠順に集中しており、特に外枠の先行馬が高配当の立役者となっている。先述した3頭のほかにも、昨年は7枠11番から逃げたダイアナヘイローが8人気4着と健闘していたことを併せて覚えておきたい。

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