スマートフォン版へ

【ニュージーランドT予想】将来性も加味してルフトシュトロームに期待/JRAレース展望

  • 2020年04月11日(土) 06時06分
 以前は違う性格のレースだったが、NHKマイルCが創設されたことにより、4月に移設。1〜3着馬までに同レースへの優先出走権が付与されるトライアル競走として生まれ変わった。過去10年で、このレースをステップNHKマイルCを制した馬は4頭いるが、連勝したのはカレンブラックヒルのみ。コース適性をしっかりと見定めたい。

 中山マイルを2連勝中の◎ルフトシュトローム。祖母のライクザウインドディープインパクトの半姉という血統で、母ハワイアンウインド秋華賞にまで駒を進めた馬。本馬もスタートから位置を取りに行ったデビュー戦はスローペースでもすぐに折り合い、ハイラップを刻んだ前走は中団待機から最後の直線で力強く伸びた。過去2戦、いずれも気合をつけられた程度でノーステッキ。目いっぱいの競馬を強いられたときに一抹の不安もあるが、将来性も加味して本命に。

 一長一短のメンバーで難解だが2番手には○オーロラフラッシュを抜擢したい。まだ子供っぽいところがあるようだが、レースキャリアを積むことで集中力を持続できるようになったと思う。父フランケルは、モズアスコット、そしてソウルスターリングの父。母系をさかのぼればタワーオブロンドンディーマジェスティと同じドフザダービーにたどり着くが、それ以上にサドラーズウェルズ3×3、デインヒル3×3という冒険的な近親交配が配合がすごい。長い目で注目したい。

 ▲ハーモニーマゼランは中山競馬場のマイルコースで3戦2勝2着1回。ペースに左右されないレースセンスが武器で堅実だ。この馬の母スターズアイランドは英国の未勝利馬だが、名牝アーバンシー2×3、ダンチヒ4×4という2つの強いクロスを持っている。この馬もまた長い目でみたい1頭だ

 もしかしたら、これくらいの距離の方が競馬がしやすいかもしれない△シーズンズギフト、良馬場で見直したい△カリオストロデイリー杯2歳S2着馬△ウイングレイテストと最後に△ソウルトレインの名前を挙げておきたい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す