11日、中山競馬場で行われた第38回ニュージーランドT(3歳・牡牝・GII・芝1600m)は、道中後方に構えた
石橋脩騎手騎乗の2番人気
ルフトシュトローム(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)が、4コーナーから外を回って長く脚を伸ばし、一旦は抜け出した5番人気
シーズンズギフト(牝3、美浦・
黒岩陽一厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒0(良)。
さらにクビ差の3着に7番人気
ウイングレイテスト(牡3、美浦・
青木孝文厩舎)が入った。なお、3番人気
ハーモニーマゼラン(牡3、美浦・
牧光二厩舎)は6着、1番人気
オーロラフラッシュ(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)は7着に終わった。
勝った
ルフトシュトロームは、父
キンシャサノキセキ、
母ハワイアンウインド、
その父キングカメハメハという血統。デビュー負け無しの3連勝で、重賞初制覇を飾った。また鞍上の
石橋脩騎手は、先週のダービー卿CTに続く2週連続の重賞勝利となった。
本レースで3着以内に入った
ルフトシュトローム、
シーズンズギフト、
ウイングレイテストは、5月10日に東京競馬場で行われる
NHKマイルCの優先出走権を獲得した。
<ニュージーランドTダイジェスト>
※
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