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【桜花賞レース後コメント】デアリングタクト松山弘平騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年04月12日(日) 17時30分
阪神11Rの第80回桜花賞(3歳GI・牝馬・芝1600m)は2番人気デアリングタクト(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒1(重)。1馬身半差の2着に1番人気レシステンシア、さらに1馬身3/4差の3着に9番人気スマイルカナが入った。

デアリングタクトは栗東・杉山晴紀厩舎の3歳牝馬で、父エピファネイア母デアリングバード(母の父キングカメハメハ)。通算成績は3戦3勝。

レース後のコメント
1着 デアリングタクト(松山弘平騎手)
「強い競馬をしてくれて、馬にすごく感謝しています。乗せていただいた皆さんにも、感謝したいです。ポジションは意識していませんでした。リズムを大事に乗ろうと思って、最後は良い脚を使えると信じていました。前とは離されていましたが、届くと信じていました。最後は外へ出して、無我夢中で追っていました。馬もそれに応えて強い競馬をしてくれました。最後まで必死で捉えるまでは分かりませんでしたが、交わしてくれという気持ちでした。

 1着をとったということで嬉しかったです。折り合いさえつけば、距離は大丈夫だと思います。焦れ込むところがあるので、そこが課題です。1日でも早く、皆さんの前でレースができることを心から願っています」

2着 レシステンシア(武豊騎手)
「残念です。やりたいレースはできましたが、最後は脚が上がってしまいました」

3着 スマイルカナ(柴田大知騎手)
「自分のレースはできました。力を出してよく頑張ってくれました。馬場にのめることなく、枠も良かったと思います」

4着 クラヴァシュドール(M.デムーロ騎手)
「良い脚を使ってくれましたが、まだ子供で、最後までビビりながら走っていました。もったいないです」

5着 ミヤマザクラ(福永祐一騎手)
「3コーナー過ぎから、のめりっぱなしでした。最後までのめっていながら能力だけで5着まで来てくれた感じです。一気に馬場が悪くなったことが悔やまれます。合わない馬場でよく頑張ってくれました」

6着 サンクテュエール(C.ルメール騎手)
「ずっと内でスムーズに運んだ良いレースでした。頑張ってくれましたが、この馬場でラスト100mは脚が上がってしまいました。良い馬場ならもっと上位に行けたと思います」

7着 フィオリキアリ(藤井勘一郎騎手)
「のめって走りにくそうにしていました。それでも直線はよく差を詰めています。頑張ってくれました」

9着 エーポス(岩田康誠騎手)
「3コーナーから4コーナーで来られて、スピードに乗って行けませんでした」

10着 リアアメリア(川田将雅騎手)
「レースを迎えるまでの走りたい気持ちは維持できました。雰囲気は良かったです」

14着 インターミッション(石川裕紀人騎手)
「馬は良くなっていました。ただ馬場が思った以上に悪くなって、追走が一杯一杯になってしまいました」

16着 ウーマンズハート(藤岡康太騎手)
「馬の雰囲気は良くて、ゲートも上手に出てくれたので、出た位置でリズムよく折り合いをつけて運びましたが、今日は馬場に尽きますね。3コーナーで手応えが怪しくなりました」

ラジオNIKKEI

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