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【アーリントンC】後のGI馬を多く輩出してきた重要な一戦/JRAレース展望

  • 2020年04月16日(木) 06時00分
 かつてオグリキャップが勝ったペガサスSの流れを汲む3歳重賞で、一昨年から最終週へ施行時期が変更された。近年の勝ち馬からジャスタウェイコパノリチャードミッキーアイルレインボーラインペルシアンナイトタワーオブロンドンと多くのGI馬を輩出しており、GIIIながら非常に重要な一戦となる。

1.末脚が求められる

 過去10年で、上がり3ハロン1位の末脚を使った馬は[3-2-3-2]で複勝率80.0%。複勝回収率は263%にも上る。速い末脚を使えないタイプは苦戦しがちで、上がり3ハロン6位以下で連対したのは、昨年1着のイベリスと10年1着のコスモセンサーのみ。

2.前走重賞の馬が中心

 過去10年で、前走が重賞だった馬が7勝をあげており、複勝率も30.8%と優秀。一方、前走が1勝クラス(500万下)だった馬は2勝で、複勝率は18.8%。開催時期が変更されたこともあって、今後この傾向はさらに強まっていく可能性が高い。

3.中4〜8週の馬に注目

 過去10年で、中4〜8週で挑んだ馬が[6-6-7-30]で複勝率38.8%と抜けて良い。回収率も、単複共に100%を楽に超えている。対して、中3週以下だった馬は[2-1-3-48]で複勝率11.1%、中9週以上だった馬は[2-3-0-23]で複勝率17.9%。


 トリプルエースは前走のファルコンSで4着。出遅れて後手を踏んでしまい脚を余す結果となってしまったものの、直線で外に出されてからの末脚には見どころがあった。2走前の朝日杯FSは速い流れを先行したことが敗因で、じっくり運べばマイルにも対応は可能なはず。巻き返しを期待したい。

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